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ブクドリ | BOOK DRIP

論点設定

39冊の本がこの概念を語っている。問題を「見つける」(最上流)

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成果を左右するのは「正しい答え」ではなく「解くべき真の問題(論点)を正しく設定すること」。どんなに精緻に解いても、問いそのものがずれていれば全ての努力が無駄になる——最上流の工程である。

与えられた問題は正しいとは限らない。上司や顧客が示す課題の多くは現象や観察事実にすぎず、その奥にある真の論点を見抜く必要がある(問題発見)。だからまず「本当に解くべき問いか」を疑う(疑う力)。

論点は固定されず、立場・環境・作業の進行に応じて動的に変化する。解決可能性・効果の大きさで絞り込み、筋の悪い問題は捨てる勇気を持つ。当たりをつける 仮説思考 と、視座を上げて全体の論点を見る 視座を上げる が支える。

本ごとの見方

同じ概念でも、本によって置く力点が違う。要約から、この概念に触れた一文を抜き出した。

  1. 『論点思考 内田和成の思考』

    現象と論点の区別: 「泥棒が入った」「売上が落ちた」は現象であり、その奥に潜むヘソ(真の課題)を見つけることが論点設定である。

  2. 『筋の良い仮説を生む 問題解決の「地図」と「武器」』

    論点設定の前段に「場所の特定」を置く発想。

  3. 『論点を研ぐ』

    本書は戦略コンサルタント則武譲二が、問題解決プロセスの中でも特に難度が高い「論点設定」と「仮説立案」を体系化した実践書である。

  4. 『「フェルミ推定」から始まる問題解決の技術』

    因数を「コントローラブル/アンコントローラブル」に仕分け論点を絞るのは、論点設定・真因分析の実践であり、分析を行動へ直結させる。

  5. 『変える技術、考える技術』

    5W1Hの欠落を突いて報道を疑う手法は、疑う力と論点設定を情報リテラシーに応用したもの。

  6. 『トヨタの問題解決』

    「対策の前に問題定義に7割」「対策ありきの排除」は、手段ではなく論点・全体構造を先に押さえる態度(→全体から考える、論点設定)。

  7. 『忘我思考』

    解決ではなく「問いの設定」に思考の重心を置き、答えのない問いを問い続けること自体に価値を見出す(問題発見・論点設定の禅的再定義)。

  8. 『「仕事ができる」とはどういうことか?』

    論理と直観は対立せず、直観が論理の出発点(論点設定・問題発見)を支える上位レイヤーである。

この概念を扱っている他の本

ほかに未掲載の本: 構造を読み取る力、コンサル完全サバイバルマニュアル、戦略コンサルのトップ5%に見えている世界、プロジェクトマネジメント(外資系コンサル)

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