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ブクドリ | BOOK DRIP

真因分析

38冊の本がこの概念を語っている。問題を「解く」(仮説・構造化)

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表面的な現象に「なぜ」を繰り返し(なぜを5回)、根本にある真の原因・論点まで掘り下げる技法。芋づる式に因果をたどる。

現象をそのまま問題と捉えると対症療法に終わる。仮説思考では「だから何(So What)」と「なぜ(Why)」を交互に繰り返すことで、現象を真因と行動レベルまで落とし込む(So What・Why So)。論点思考も、表面の現象に「なぜ」を重ねて真の論点へ到達する点で同じ構造を使う。

掘り下げの出発点は 問題発見——そもそも何を問題とみなすか。そして掘った先で当たりをつけるのが 仮説思考 である。

本ごとの見方

同じ概念でも、本によって置く力点が違う。要約から、この概念に触れた一文を抜き出した。

  1. 『問題解決力を高める「推論」の技術』

    アブダクションは「仮説思考」の論理的正体であり、ロジックツリー(Whyツリー)と掛け合わせて真因分析に使える。

  2. 『「フェルミ推定」から始まる問題解決の技術』

    因数を「コントローラブル/アンコントローラブル」に仕分け論点を絞るのは、論点設定・真因分析の実践であり、分析を行動へ直結させる。

  3. 『3D思考』

    時間軸の「未来からの逆算」は結論から考える(ゴール起点)と地続きで、さらに過去の原因追及(真因分析)が感情問題ではむしろ逆効果になりうるという反転の視点を加えている。

  4. 『トヨタの問題解決』

    「なぜを5回/特性要因図」は再発を断つ根本要因の追究であり、既存の真因分析に寄せられる(→真因分析)。

  5. 『問題解決大全』

    ロジックツリー的な真因分析の限界を明示し、悪循環という別レイヤーを導入する。

  6. 『失敗学のすすめ (講談社文庫)』

    失敗の原因を表層で終わらせず、組織運営・経営の構造的要因まで階層的に掘り下げる姿勢は、既存の真因分析に寄せられる(→真因分析)。

  7. 『解像度を上げる』

    多くの人に最も足りないのは「深さ」であり、表面的な「症状」ではなく根本の「病因」に注目する真因分析、Why so?を繰り返す深掘り力(見えない構造の解明)が求められる。

  8. 『HEAD STRONG シリコンバレー式頭がよくなる全技術』

    脳の不調の真因を症状(物忘れ・渇望・イライラ)の手前にある共通基盤(ミトコンドリアと炎症)にまで遡る「真因分析」の発想。

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