伝え方の本
書評22冊・コラム15本
- コラム 思考法・問題解決
「どちらとも言えない」が信用を落とすのは、何割かを言わないとき
「どちらとも言えない」が信用を落とすのは、確からしさを言わないときです。中間回答の調査、助言者の評価実験、確率を丸める損失の研究から、迷ったときの伝え方を考えます。
- コラム 思考法・問題解決
同じ数字を見ているのに結論が違うのは、数字の「形」が違うから
同じ数字から違う結論が出るのは、定義、相対値か実数か、良い面と悪い面のどちらから言うかで数字の「形」が変わるからです。英国のピル騒動と医療の研究から、割れた結論のそろえ方を考えます。
- コラム AI・テクノロジー
「いい感じにまとめて」と頼んで、がっかりする理由
「いい感じにまとめて」で期待外れの答えが返るのは、何を残して何を捨てるかの基準が頼んだ人の頭の中にしかないからです。心理学とAIの研究、任せ方の本から、目的、読み手、判断基準、完成形の渡し方を紹介します。
- コラム コミュニケーション・文章術
「言葉にできない」の正体と、言語化が裏目に出るとき
言葉にできないのは、考えが足りないからとは限りません。顔の見分けや違和感のように言葉より先に持っている知識と、感情の言語化の研究から、言語化が裏目に出る場面と効く場面を整理します。
- コラム コミュニケーション・文章術
「なるべく早く」の期限は、聞いた人の数だけある
「なるべく早く」の期限が人によって違うのは、曖昧な言葉が数字を運ばないからです。CIAの報告書と確率表現の研究から認識のずれが起きる仕組みを見て、期限の伝え方を考えます。
- コラム コミュニケーション・文章術
わかりやすい人のたとえは、どこで外れるかまで言う
たとえ話や比喩は、説明をわかりやすくする代わりに細部の記憶を落とし、判断まで引っ張ることがあります。研究から、説明が上手い人のたとえの選び方と、たとえの限界の伝え方を整理します。
- コラム コミュニケーション・文章術
丁寧な説明ほど伝わらない。足した根拠が主張を薄める理由
丁寧な説明が伝わらないのは、聞き手が情報を足し算せず、全体を平均して受け取るからです。弱い根拠や軽い注意書きが主張を薄める研究と、説明が長くなる人のための削り方を整理します。
- コラム コミュニケーション・文章術
「頼み方」を変えるだけで、相手の反応が変わる
コーネル大学で、ある実験が行われました。被験者に「5人にアンケート協力を頼んでください」と指示し、「何人に声をかければ達成できると思いますか」と聞いた。平均回答は20人。実際に必要だったのは平均10人でした。成功率を50%も過小評価し…
- コラム コミュニケーション・文章術
「削る」ほど伝わる──情報を減らすと説得力が上がる構造的な理由
「もっと詳しく説明すれば、きっと伝わる」。そう信じて資料のページを増やし、メールに補足を足し、プレゼンに根拠を詰め込んだ経験はありませんか。ところが、現実は逆に動くことが少なくありません。丁寧に説明したはずなのに「結局、何が言いたいの…
- コラム コミュニケーション・文章術
「わかったつもり」が、いちばん伝わらない
「言わなくてもわかるでしょ」。長年一緒に働いてきた同僚、10年以上連れ添ったパートナー、何度も案件を回した取引先。関係が深まるほど、私たちはこの言葉を使いがちです。ところが、シカゴ大学の心理学者ボアズ・キーサー氏らの研究が、意外な事実…