脳科学の本
書評41冊・コラム12本
- コラム 生産性・時間術・習慣
「疲れた」のに好きなことはできる。疲れは損得の信号だった
仕事で疲れ切っていても好きなことには力が出るのは、疲れの感覚が「ほかにもっと価値のあることがある」と知らせる信号だから、という説があります。機会費用モデルと報酬の実験から、疲れの読み方と付き合い方を整理します。
- コラム 健康・メンタル
午後3時に脳が鈍るのは、電池切れのせいではない
午後に頭が鈍るのは脳の電池切れのせいではありません。「空腹の裁判官」研究への批判、体内時計が作る昼過ぎの谷、休憩と10分仮眠の実験から、午後3時の仕事の組み方を整理します。
- コラム 健康・メンタル
「もう歳だから」が当たる能力と、外れる能力
年齢で衰える能力と伸び続ける能力は違います。能力ごとのピーク年齢、60年以上続く縦断研究、高齢者が新しい技能を学んだ実験から、「もう歳だから」のどこが当たっていて、学び方をどう変えればいいかを整理します。
- コラム 健康・メンタル
「自分の名前で話しかける」が効く場面、効かない場面
自分の名前や三人称で自分に話しかけるセルフトークは、なぜ気持ちを落ち着かせるのか。実験と脳の研究で仕組みを整理し、日常で効果が見えた「本番前の準備」での使い方を紹介します。
- コラム キャリア・働き方
変化の途中で「やめたくなる」のは、脳が正常な証拠
転職した。新しい部署に異動した。副業を始めた。最初は意欲があった。でも3ヶ月経つ頃、「やっぱり前のほうが良かったかも」と思い始める。ブラッド・スタルバーグ氏は『Master of Change』の中で、この現象をホメオスタシス(恒常性…
- コラム 学習・インプット
語学の上達は、なぜ「ある日突然」起きるのか
英語学習者に繰り返し語られる体験があります。「勉強を続けていたが、全然わからなかった。それがある日突然、英語が『聞こえる』ようになった」「何ヶ月経っても上達している実感がなかったのに、ある日会話が急にスムーズになった」
- コラム 健康・メンタル
「歩く」だけで脳が若返る、意外なメカニズム
スタンフォード大学が2014年に発表した研究に、面白い数字があります。歩いている人の創造性スコアは、座っている人より平均60%高い。しかも参加者の81%でスコアが上昇した。「運動は体にいい」なんて、いまさら言われなくてもわかっています…
- コラム 健康・メンタル
「ファスティング」が、体と脳を変える科学
「ファスティング=痩せるため」と思っていませんか。実はそれは表層の効果にすぎません。食べない時間に体内で起きているのは、減量よりもはるかに本質的な変化です。古い細胞の分解、エネルギー源の切り替え、そして脳の修復スイッチ。
- コラム 健康・メンタル
ひらめきの直前、脳でなにが起きているか
締め切りが迫っているのに、アイデアが出ない。机に向かって1時間考え続けた。でも何も浮かばない。あきらめてシャワーを浴びた。────その瞬間、突然閃いた。こういう経験、一度はあるはずです。不思議なのは、必死に考えているときよりも、「考え…
- コラム 健康・メンタル
8週間で、脳は形が変わる──マインドフルネスは精神論ではない
「気のせい」ではありません。瞑想を続けると、脳の組織そのものが、物理的に変わります。マインドフルネスというと、どこか胡散臭く感じる方もいると思います。「目を閉じて呼吸を整える」という行為が、なぜストレス軽減につながるのか。精神論ではな…