認知バイアスの本
書評14冊・コラム30本
- コラム 思考法・問題解決
論理は正しいのに間違えるのは、前提を確かめないから
推論の手順が正しくても、前提が間違っていれば結論は外れます。論理の「妥当」と「健全」の違い、信念バイアスの実験、NASAの探査機喪失の報告書から、前提を書き出して確かめる方法を整理します。
- コラム 思考法・問題解決
自信があるときほど間違えるのは、「答え合わせ」をしていないから
「90%確実」と感じた答えは、実際には何割当たるのか。自信と的中率のズレ(キャリブレーション)の研究から、ズレが大きい場面、小さい職業との違い、数字で書いて答え合わせする直し方を解説します。
- コラム 思考法・問題解決
「わからない」に耐えられない人は、最初の判断から降りられない
「わからない」を早く終わらせたい気持ちは、最初の答えに飛びつかせ、その答えを動かなくします。認知的完結欲求の研究から、疲れや締め切りが判断を固める仕組みと、問いを開けたまま進める方法を解説します。
- コラム 戦略・経営・事業
「良いアイデアがある」と思えた時点で、なぜ危ないのか
「良いアイデアがある」という手応えは、どこまで信用できるのか。作った本人が自分の案を高く見積もる仕組みを、絵画コンテスト、サーカス、発明家の3つの研究から整理し、評価の受け方を提案します。
- コラム 戦略・経営・事業
成功したやり方に固執した会社は、変化に気づいていた
成功したやり方に固執して凋落する会社は、変化を避けたとは限りません。ポラロイドと米国の鉄道会社の研究から、成功体験が経営陣の解釈を縛る仕組みと、前提を点検する3つの方法を紹介します。
- コラム 思考法・問題解決
「完璧なデータを待つと負ける」のは、どんなときか
情報を足しても判断の精度は上がりにくく、先に伸びるのは自信です。研究と書籍2冊から、データを待つ価値がある決定とない決定の分け方を解説します。
- コラム 思考法・問題解決
データ分析が使われない理由は、結果を受け取る側にある
データ分析が使われない原因は、分析の質より結果を受け取る側にあります。見立てと逆の数字の読み違え、アルゴリズム回避、承認のための会議という3つの構造を研究から解説します。
- コラム 思考法・問題解決
同じ数字を見ているのに結論が違うのは、数字の「形」が違うから
同じ数字から違う結論が出るのは、定義、相対値か実数か、良い面と悪い面のどちらから言うかで数字の「形」が変わるからです。英国のピル騒動と医療の研究から、割れた結論のそろえ方を考えます。
- コラム 思考法・問題解決
「相関」はなぜ「因果」に見えてしまうのか
相関関係と因果関係の違いは、偶然、第3の変数、逆の因果、選ぶ人の偏りという4つの別の説明を消せるかで決まります。6万人のデータが外れた実例から、見分ける手順を解説します。
- コラム 思考法・問題解決
引き算の問題解決は、複雑になるまで浮かばない
問題解決で「引き算」の案が見落とされるのは、案を選ぶ段階より思いつく段階です。レゴやスープの実験と追試から、複雑さが積み上がる前に外す案を出す方法を整理します。