認知バイアスの本
書評14冊・コラム30本
- コラム 学習・インプット
情報が多いほど判断を誤るのは、同じ話を何度も数えるから
情報を集めるほど自信は上がるのに、判断は正確になりにくい。原因の一つは、同じ元から出た情報を別々の証拠として数えることです。二重計上の実験と書籍2冊から、根拠を出どころで数え直す方法を解説します。
- コラム 思考法・問題解決
良いアイデアが生まれないのは、見本の欠点まで写してしまうから
良いアイデアが出ないのは、見本や物の名前が気づかないうちに前提になるからです。デザイン固着と機能的固着の実験から、見本の使い方、名前を外す言い換え、使う人の観察という3つの外し方を整理します。
- コラム 健康・メンタル
買う気なかったのに買ってしまったとき、画面では何が起きていたのか
1万1,000の通販サイトの調査と希少性表示のメタ分析から、買う気がなかったのに買ってしまう場面で画面が何をしているかを整理し、カートに入れて待つなどの対策を紹介します。
- コラム 健康・メンタル
「学歴が高いほど詐欺に遭う」は、詐欺の種類で答えが変わる
学歴や金融知識が高い人は詐欺に強いのか。投資詐欺と当選詐欺の被害者調査、狙われる回数の分析、手口を教える実験から、賢さが防御にならない条件と防ぎ方を整理します。
- コラム 健康・メンタル
友達の悩みと自分の悩みは、別の「決め方」で考えている
友達の悩みにはすぐ答えられるのに、自分の悩みには迷うのはなぜか。助言と自分の選択を比べた研究をもとに、見ている項目の数の違いと、友達視点の使い方を整理します。
- コラム 健康・メンタル
高い会費を払ったのに、ジムに3ヶ月で行かなくなる理由
ジムの新規会員は通う回数を多く見積もり、先払いの会費も通う理由になりません。会員の契約データと現場実験から、3ヶ月で足が遠のく仕組みと、続けるための契約とルールの作り方を整理します。
- コラム 健康・メンタル
「漠然とした不安」は、書き出すまで確かめようがない
漠然とした不安は、何が起きるかが決まっていないので、外れても外れたと分かりません。心配の9割が外れた記録研究と、感情が強いと確率が効かなくなる実験から、不安を確かめられる形で書き出す方法を示します。
- コラム 思考法・問題解決
世界は良くなっているのに、ニュースを見ると絶望する理由
犯罪も貧困も長い目では減っているのに、なぜ「悪くなった」と感じるのか。報道の選ばれ方と記憶の仕組みから実感と統計のずれを説明し、自分でデータを確かめる手順を紹介します。
- コラム 思考法・問題解決
「せっかくここまで来たんだから」をやめられない、本当の理由
「せっかくここまで来たんだから」でやめられないのは、払ったお金より「自分が決めた」と「あと少し」の力が大きいからです。再現研究とメタ分析から仕組みを整理し、撤退基準を先に決める方法を示します。
- コラム 思考法・問題解決
「このまま行けば」が外れる理由は、数字の外にある
「このまま行けば」の予測が外れるのは、線の形を数字だけで決めてしまうからです。指数的な伸びの過小評価、人口と太陽光の予測の外れ方から、延長線を疑う手順を示します。