思考法の本
書評74冊・コラム41本
- コラム 思考法・問題解決
平均値の罠:平均は、誰もいない場所を指すことがある
平均値は分布の形を1つの点に畳んだ数字です。ふた山、偏り、極端な裾という3つの形で平均がどう実態とずれるかを、米空軍の体格調査と家計調査のデータから解説します。
- コラム 思考法・問題解決
同じ数字を見ているのに結論が違うのは、数字の「形」が違うから
同じ数字から違う結論が出るのは、定義、相対値か実数か、良い面と悪い面のどちらから言うかで数字の「形」が変わるからです。英国のピル騒動と医療の研究から、割れた結論のそろえ方を考えます。
- コラム 思考法・問題解決
データ分析が役に立たないとき、疑うべきは「課題設定」
データ分析が役に立たない原因の多くは、手法より前の課題設定にあります。統計学の「第三種の過誤」と29チームの分析実験から、問いの曖昧さが結果を割る仕組みと、分析前に決めておくことを解説します。
- コラム 思考法・問題解決
「相関」はなぜ「因果」に見えてしまうのか
相関関係と因果関係の違いは、偶然、第3の変数、逆の因果、選ぶ人の偏りという4つの別の説明を消せるかで決まります。6万人のデータが外れた実例から、見分ける手順を解説します。
- コラム 思考法・問題解決
引き算の問題解決は、複雑になるまで浮かばない
問題解決で「引き算」の案が見落とされるのは、案を選ぶ段階より思いつく段階です。レゴやスープの実験と追試から、複雑さが積み上がる前に外す案を出す方法を整理します。
- コラム 思考法・問題解決
「全体を見る」ほど、問題が見えなくなる理由
全体の数字を眺めるほど問題の場所が見えなくなるのはなぜか。シンプソンのパラドックスと層別の手順、小さな区分が偶然で振れる落とし穴から、数字の正しい分け方を解説します。
- コラム キャリア・働き方
一つのことをとことん極めた人には、何が見えているのか
一つのことを極めた人に見えているのは、才能より「型」と「原理」の蓄積です。チェスと物理の熟達研究から、その景色の正体と、見慣れた答えが視野を狭める落とし穴を解説します。
- コラム 思考法・問題解決
「アイデアが浮かばない」を救うのは、自由より「発想の型」だった
アイデアが浮かばないのは、才能より問いが広すぎるせいかもしれません。条件を足すと詩が面白くなる実験、受賞広告の型の研究、粘るほど独創的になる実験から、発想の型の使い方を解説します。
- コラム 思考法・問題解決
言われた通りに仕上げたのに、「視点が低い」と言われるのはなぜか
言われた通りに仕上げたのに「視点が低い」と言われるのは、作業を指示の言葉のまま捉えているからです。行為の捉え方の研究と米陸軍の命令書式から、目的の段まで見る方法を解説します。
- コラム 思考法・問題解決
「自分の頭で考えろ」を守りすぎると、判断を外す
人は他人の答えを見ても自分の答えを3〜4割しか動かさず、機械的に平均するより精度を落とします。助言と平均の研究から、「自分の頭で考える」を判断に生かす順番を解説します。