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ブクドリ | BOOK DRIP

お金の不安が消えない・将来が心配な人が読むべき本

稼いでも貯まらない、将来のお金が漠然と不安な人へ。現在地の可視化から、不安の正体、保険や投資の具体的な選び方、続け方、長期の資産形成の視点までを順に学べる6冊を厳選紹介。

「お金の不安が消えない」のは、稼ぎが足りないからとは限りません。自分の資産と負債を数字で把握していないこと、そして「何を買えばいいか」が分からないまま保険や投資の判断を先送りしていることが、不安を漠然としたまま長引かせています。だからこそ、まず現在地を数字で可視化し、不安の正体を知り、固定費と投資先を具体的に決め、続け方を仕組み化し、最後に長期の視点を持つ——この順番で読むと、我慢や根性ではなく仕組みで不安を小さくしていけます。

  1. まず読む1冊(現在地を数字で把握する)

    『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』アンドリュー・O・スミス|「稼げる人」がお金で失敗する理由

    紙に資産と負債を書き出し純資産を算出するという、アメリカの高校生向け教科書の基本演習からスタート。稼ぎはあるのに貯まらない不安の正体を、まず数字で可視化する入口の1冊です。

  2. 次に読む(なぜ稼いでも不安が消えないかを知る)

    『お金の真理』与沢翼|年収が高い人ほど、実は危ない

    年収が上がっても貯金が増えない理由を「見栄への出費という死に金」に見出す一冊。銀行・証券・保険の残高を合計しローンと借金を引く「純資産の計算」を促し、漠然とした不安を数字に変えます。

  3. さらに深める(固定費と保険を見直す)

    『いらない保険』後田亨・永田宏|あなたが入るべき最強の保険は、もう入っている

    毎月の医療保険・がん保険が家計を圧迫している人へ、高額療養費制度の自己負担上限と払込総額を並べて比較する具体的な検証法を提示。「本当に必要な保険」だけに絞る判断基準をくれます。

  4. さらに深める(何を買うかの答えを知る)

    『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』山崎元・大橋弘祐|素人の最適解は「国債とインデックスを買って、あとはほったらかす」

    「結局、何を買えばいいの?」という一番知りたい問いに、NISAや確定拠出年金という具体的な商品名で答える対話形式の一冊。銀行窓口で勧められるまま契約する不安から抜け出せます。

  5. 発展(続け方を仕組み化する)

    『全面改訂 第3版 ほったらかし投資術』山崎元・水瀬ケンイチ|プロが負ける世界で、素人が勝つ方法

    NISAやiDeCoの口座で一度設定したら、個別株のようにトイレでこっそり売買しない「ほったらかし」の設計を教える一冊。夜眠れなくなる損失額の3倍を投資上限に決める具体的な基準も示します。

  6. 定着(長期の資産形成の視点を持つ)

    『THE WEALTH LADDER 富の階段』ニック・マジューリ|資産レベルが変われば、正しい戦略も変わる

    純資産を計算しインデックス積立を続けても資産が次の桁に進まない停滞感を「富の階段」という段階モデルで説明し、給与の貯蓄だけでは超えられない壁の先を見せてくれる締めの1冊。