教養を身につけたい人が読むべき本
教養を身につけたい人へ。古典への入り方から、読んでも身につかない原因、抜き書きで血肉化する技術、抽象化してアウトプットする方法、思考の武器にする実践、日常に組み込む習慣までを順に学べる6冊を厳選紹介。
「教養を身につけたい」のに何から読めばいいかわからないのは、読書量が足りないからではありません。読んだはずの内容を覚えていない人は珍しくなく、原因の多くは読み方そのものにあります。だからこそ、まず古典への抵抗の少ない入り方を知り、読んでも身につかない原因を知り、抜き書きで血肉化する技術を身につけ、学んだことを抽象化してアウトプットし、思考の武器として実践し、最後に日常に組み込む習慣にする。この順番で読めば、読書量ではなく読み方を変えられます。
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まず読む1冊(古典への抵抗の少ない入り方)『読書する人だけがたどり着ける場所』齋藤孝|ネットで毎日読んでるのに、なぜ「浅い」のか
ネットやSNSは毎日読むのに本はめっきり読まなくなった、古典や名著に挑戦したいが難しくて挫折してきたという悩みに、挫折しそうならまず有名な言葉を3つ拾う『名言ピックアップ読み』でその精神に触れるという入り方を示す一冊。
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次に読む(読んでも身につかない原因を知る)佐藤優『読書の技法』──知識を「血肉化」する熟読と速読の使い分け
読んだはずなのに内容を覚えていない、たくさん読んでいるのに仕事で使える知識が増えないという悩みに、未読本1冊を表紙・目次・はじめに・おわりに・真ん中の一章で5分の『超速読』にかけ熟読するか速読で十分か仕分けるという技術を示す一冊。
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次に読む(抜き書きで血肉化する)近藤康太郎『百冊で耕す』──読書で「自分を耕す」究極の自己形成術
たくさん本を読んでいるのに何も変わった気がせず読書が自分の血肉になっていない、話題の新刊を買っては積み罪悪感だけが増えるという悩みに、紙のノートを『抜き書き帳』と決め心が動いた文章を3つだけ手書きで書き写す(要約や感想は書かない)という技術を示す一冊。
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次に読む(抽象化してアウトプットする)『インプット・アウトプットが10倍になる読書の方程式』羽田康祐|年間100冊読んでも何も変わらなかった
年間何十冊も読むのに1年後にはほとんど内容を覚えていない、読書量は多いのに読んだ内容を実務や仕事に活かせていないという悩みに、1つのエピソードを選び『これはどんな法則か』と一段抽象化し自分の仕事のどの場面に応用できるか考える技術を示す一冊。
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さらに深める(思考の武器として実践する)『武器になる哲学』山口周さん|哲学者の「結論」は、覚えなくていい
データも論理も完璧な提案をしたのに相手がなぜか動いてくれない、『常識を疑え』と言われてもどの常識を疑えばいいのかわからず固まるという悩みに、打ち合わせで相手の話を『要するに○○でしょ』とまとめたくなったら一度こらえ最後まで聴く(エポケー)という実践を示す一冊。
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定着(日常に組み込む習慣)『20歳の自分に伝えたい 知的生活のすゝめ』齋藤孝|「親ガチャ」に折れない心は、後天的な教養がつくる
『親ガチャ』『査定』という言葉に挑戦意欲がすり減っている、動画ばかり見て活字を読む時間が消えてしまったという悩みに、集中したい1時間スマホを物理的にカバンにしまって通知音から離れるという日常に組み込める習慣を示す一冊。