会議が長い・決まらないと悩む人が読むべき本
「考えろ」と言われても何から動けばいいか分からない状態から、会議での発言の短縮、会議前に論点を書き切る準備、決まったことを実行の型に落とす方法、タスクを工数で合意する方法、目標を数値まで因数分解する習慣までを順に学べる6冊を厳選紹介。
「会議が長い・決まらない」のは、参加者の能力が低いからではなく、目的とタスクが最後まで言葉と数字に落ちていないからです。だからこそ、まず会議の目的を最初に明文化し、発言を結論から始める型を身につけ、論点を会議の前に書き切り、決まったことを実行の型に落とし、タスクを工数で合意し、最後に目標を数値まで因数分解する——この順番で読むと、会議は「話す場」から「決めて動かす場」に変わります。
- 1冊目:全体像
『40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法』寺澤伸洋|「考える」とは要素分解だった
「考えろ」と言われても何をどう動かせばいいか分からず固まり、一日エクセルやパワポの作業に溶けて前へ進んだ実感がない人へ、会議の冒頭でホワイトボードの左上に「今日の目的」を書き話が逸れたらそこを指して戻すことを説く一冊。会議が長引く原因を目的の不在に絞り込みます。
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2冊目:発言を結論から始める『コンサル一年目が学ぶこと』大石哲之さん|15年たっても錆びない「仕事のOS」
会議で発言を求められると経緯の説明から入ってしまい、結果として持ち時間を独り占めしてしまう人への一冊。結論を最初の一言に置く練習を、日々の「あの件どうなった?」への受け答えから始められます。
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3冊目:会議前に論点を書き切る『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』高松智史さん|「センスがない」の正体は、技術の欠如だった
会議に呼ばれるたびに何を話すべきか整理できないまま臨んでしまう人への一冊。スライド作りに着手する前に、その会議で解くべき論点をひとことで書き出しておく準備の型を教えてくれます。
- 4冊目:決まったことを実行の型に落とす
『担当になったら知っておきたい「プロジェクトマネジメント」実践講座』伊藤大輔|計画は積み上げず、ゴールから逆算する
立てた計画が毎回その通りに進まず徒労感があり、チームで動くと成果物や認識がバラバラになる人へ、片付けたい用事を一つ選び目的・やる範囲・起こりそうなトラブルを手帳に書き出してから動くことを説く一冊。会議の決定を実行可能な形に変換します。
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5冊目:タスクを工数で合意する『プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本』橋本将功さん|プロジェクトマネジメントは「球拾い」である
優秀な人が揃うのにプロジェクトが炎上して原因が掴めず、丸投げや期限設定で手戻りが多発する人へ、抱えているタスクを動詞で書き直したうえで「何時間かかるか」を工数で見積もり担当者と合意することを説く一冊。「決まったつもり」を防ぐ最後の確認です。
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6冊目:定着(数値まで因数分解する)『鬼速PDCA』冨田和成|PDCAを「回す」のではなく「鬼速で回し続ける」技術
目標を立てても計画倒れで行動まで落とし込めず、結果が出ないと落ち込んでPDCAが途中で止まる人へ、目標を数値と期日のKGIに変換し因数分解して今週やるべき行動をスケジュール帳に書ける粒度のKDIまで落とすことを説く一冊。会議の決定を日々の行動に定着させます。