アイデアが出ない・企画が思いつかない人が読むべき本
会議でアイデア出しを任されても頭が真っ白になる、企画が同じような案になってしまう人へ。問いの立て方から、発想が固くなる原因、課題設定の疑い方、観察による発想、転用による差別化、アウトプット習慣までを順に学べる6冊を厳選紹介。
「アイデアが出ない」のは、発想力が足りないからではなく、問いの立て方と課題の捉え方が固まっているからかもしれません。だからこそ、まず開いた問いを立てる技術を身につけ、発想が固くなる構造を知り、依頼された課題そのものを疑い、観察で本当のニーズを掘り当て、既存の知識を転用する型を覚え、最後にアウトプットする習慣で定着させる——この順番で読むと、机にかじりついて考え込む代わりにアイデアが生まれる動き方が身につきます。
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まず読む1冊(開いた問いを立てる技術)『THINK BIGGER 「最高の発想」を生む方法』シーナ・アイエンガー氏|ひらめきは天才の特権ではない
企画会議でアイデア出しを任され頭が真っ白になる人へ、コロンビア大学の意思決定研究者が示す発想法。今いちばん解決したい課題を「〜するには?(HOW?)」という開いた問いにし、5つ以内のサブ課題に分解する具体的な手順から入れます。
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次に読む(発想が固くなる構造を知る)『問題解決のジレンマ』細谷功さん|知識が増えるほど、新しい問題が見えなくなる
アイデアが出ないのは能力の問題ではなく、専門性を高めた結果、既存の枠にとらわれて発想が固くなっているからだと指摘する一冊。今の課題を「なぜそれが必要か」でWhyを5回さかのぼり、出た目的から無関係な領域へ発想を飛ばす練習を提案します。
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さらに深める(依頼された課題そのものを疑う)『非クリエイターのためのクリエイティブ課題解決術』齋藤太郎|広告のプロが明かす「なんとかする力」の中身
依頼(オリエン)をそのまま実行するだけで毎回凡庸な打ち手しか出せない状態から、手を動かす前に「本当にそれが解決すべき課題か」と1分間フラットに疑い直す非デザイナー向けの実践法。ターゲット設定の甘さを見直すことから発想を広げます。
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さらに深める(観察で本当のニーズを掘り当てる)『実践 スタンフォード式 デザイン思考』ジャスパー・ウ氏|「いいものを作れば売れる」が通用しない時代の問題解決
良い製品を作ったのに「なぜか使われない」というすれ違いを、アンケートではなく行動の観察で埋めるデザイン思考の入門書。家族や同僚の行動に「なぜ?」を3回重ね、表面の言葉の奥にある本当の理由を掘り当てる技術を学べます。
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発展(転用による差別化の発想)『任天堂“驚き”を生む方程式』井上理|スペックで競わない会社が、世界一になった
同業と同じ機能を競う値下げ合戦から抜け出せない人へ、任天堂の商品開発を題材に、今使い慣れた道具や知識を「まったく別の用途」に転用する発想の型を示す一冊。機能を足すほど顧客が離れるという逆説にも触れます。
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定着(アウトプットする習慣)『黄金のアウトプット術』成毛眞|アウトプットしてる人は0.1%しかいない
本を読んでも内容を仕事に活かせず流れていく悩みに、「これをどう誰かに伝えるか」を考えながら読み、100字×8ブロックで800字の紹介文を書くというアウトプットの型を提示する締めの1冊。ここまでのインプットを、実際に形にして定着させます。