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ブクドリ | BOOK DRIP

マーケティング思考を鍛える読書ロードマップ|顧客起点からブランド・本質まで6冊で積み上げる

「いい商品なのに売れない」を抜け出すための読書ロードマップ。顧客起点・ジョブ理論・確率思考・ブランディング・THIS IS MARKETINGを、考え方が積み上がる順に6冊で解説します。

マーケティングは小手先のテクニックではなく、「顧客をどう見るか」という思考の積み上げで決まります。このロードマップは、たった一人の顧客を深く理解する視点から始め、なぜ買うのか(ジョブ)、買わない多数派(未顧客)、売上を決める確率、ブランドの役割へと視野を広げ、最後にマーケティングの本質へたどり着く順に並べました。前の本で得た「構え」が次の本の土台になるよう設計しているので、上から順に読むのがおすすめです。

  1. STEP1 顧客起点という土台をつくる

    『実践 顧客起点マーケティング』西口一希さん|平均を見ても、人の心は動かせない

    西口一希さんが説く「平均からは人を動かすアイデアは生まれない」というN1分析の発想は、マーケティング思考すべての出発点です。千人のアンケートより、たった一人を深く知ることから始める構えを、まずここで身につけます。

  2. STEP2 「なぜ買うのか」をジョブで掘り下げる

    【クレイトン・クリステンセン】『ジョブ理論』──顧客が「雇用」する真の理由を見抜く3つの視点

    クリステンセンの『ジョブ理論』は、顧客が製品を「雇用」して片づけたい用事(ジョブ)に注目します。STEP1で一人を見る目を養ったうえで、その人が何を解決しようと奮闘していたのかを言語化する視点を加えられます。

  3. STEP3 視野を「買わない多数派」へ広げる

    『“未”顧客理解』芹澤連さん|売上を伸ばすのは、あなたを買わない人

    芹澤連さんの『“未”顧客理解』は、事業を伸ばすのはファンではなく「あなたを買わない人」だと説きます。既存顧客の深掘り(STEP1・2)から一歩引き、市場の大半を占める未顧客へ視野を拡張する一冊です。

  4. STEP4 売上を「選ばれる確率」で捉える

    『確率思考の戦略論』森岡毅・今西聖貴|売上は「選ばれる確率」で決まっている

    森岡毅さんの『確率思考の戦略論』は、売上は顧客に選ばれる確率(プレファレンス)で決まると数学的に示します。個々の顧客理解を、市場全体の確率という戦略レベルの視点へ引き上げる転換点になります。

  5. STEP5 選ばれる確率を高める「ブランド」を正しく理解する

    『ブランディングの誤解』西口一希さん|ロゴを新しくして、売上が落ちる会社の共通点

    同じ西口一希さんの『ブランディングの誤解』は、ブランドを「おしゃれなイメージ」ではなく顧客が商品を見つける目印だと捉え直します。確率(STEP4)を高める実務的な手段として、ブランディングの誤解を解いておきます。

  6. STEP6 マーケティングの本質を統合する

    【セス・ゴーディン】『THIS IS MARKETING』──「成長しそうな最小の市場」を見つける3つの原則

    セス・ゴーディンの『THIS IS MARKETING』は「成長しそうな最小の市場」を信頼と共感で動かす考え方を示します。ここまで積み上げた顧客起点・確率・ブランドを、現代マーケティングの哲学として一本に束ねる到達点です。

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